西附属邸レポート
「沼津御用邸記念公園 西附属邸」の看板案内図
御車寄皇室の方々が御車から降りて玄関にお入りになる場所で、現在「西附属邸」見学の入場口として利用されています。 |
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この「御車寄」でぜひ注目してもらいたいのが、その屋根。 |
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和風の建物ですが、照明は洋風デザイン。 ここで靴をポリ袋に入れ、持ち歩きながら見学します。 |
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中庭「御車寄」を入った正面には、一面に白い砂利を敷き詰めた中庭があります。 |
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「西附属邸」内は時計回りに見学します。 |
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三輪自転車1914(大正3)年、昭和天皇が学習院初等科時代にお乗りになった自転車の複製です。 |
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お仕えする方たちが利用していた浴室。 |
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調理室皇室の方々の食事を作っていた場所です。 |
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外から眺めた「調理室」の天窓の様子。 |
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湯沸所「御用邸」では、火事にならないよう細心の注意が払われていました。 写真の石造りの建物が「湯沸所」。 |
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内玄関こちらの玄関は、宮内庁の職員や御用邸に出入りする商人などが使用していました。 |
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「内玄関」の外観の様子。 |
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侍従候所侍従が使用していた部屋は現在展示コーナーとなっており、餝金具や焼失してしまった本邸の模型などが展示されています。 |
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旧沼津御用邸本邸復元創造模型 |
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電気スタンドを運ぶ為の丈夫なトランクが展示されています。 |
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御日拝室お祈りなどをされたお部屋です。 |
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ここには、昭和天皇が御幼少のころ着用された「ちゃんちゃんこ」や、昭和天皇と秩父宮様のご幼少期の貴重な写真などが展示されています。 |
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供進所皇室の食事を盛り付けたり配膳をしたお部屋です。 |
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この「供進所」も天窓が設けられ、手元が大変見やすくなっています。 |
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御食堂皇室の方々がお食事を召し上がったお部屋です。 |
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謁見所天皇陛下がご滞在中、来客に面会するときに使用されたお部屋です。 |
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玉座用肘掛椅子右側の椅子が、玉座用肘掛椅子です。 |
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「西附属邸」の至る所でコンセント口を見かけますが、コードが見当たりません。 |
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「謁見所」から「御座所」に向かう渡り廊下の様子。 |
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御座所渡り廊下から先は皇室の方々の居住部分として使用されていた建物となり、「御座所」は居間として用いられていました。 |
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「御座所」のシャンデリアをよぉ~く見ると、左右に菊の御紋章が刻印されています。 |
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「御座所」から「御寝室」や「御着換所」に続く廊下は、二重廊下となっています。 |
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房付きの大変珍しい照明。 |
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「御寝室」や「御着換所」の様子。 |
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御玉突所この「御玉突所」は「西附属邸」の中で最も新しく、1922(大正11)年に増築された建物です。 |
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「御玉突所」の外観。 |
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ズラッと並んだ照明のスイッチ。 |
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「脱衣室」の様子。 |
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御料浴室当時の皇室の方々のご入浴は、浴槽に入らず白衣の上からお湯を掛けてもらう掛かり湯式でした。 この「御料浴室」の床は内側に向かってやや傾斜しており、真ん中に設けられた排水溝から床下に排水される仕組みとなっています。 また、御殿の中で火を使うことをできるだけ避けていた「御用邸」では、「御料浴室」にも湯沸かしの設備がなく、お湯は「湯沸所」で沸かしていました。 |
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ではでは、そのコースを辿ってみましょう。 |
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「御車寄」の脇の外階段を下って上って… |
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「中庭」を通り… |
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「御料浴室」まで運んでいました。 写真の左側に緑の木が見えるところが「中庭」。 |
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デジタル磁石卓上電話機御用邸の中に、電話ボックス?!! |
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「西附属邸」では、当時の皇室の生活を偲ぶことができます。 |
基本情報
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