売店では、その日の朝収穫した新鮮な野菜やつきたてのお餅、お弁当、富士山グッズなどが並びます。
冬には、小山・御殿場の特産品「水かけ菜」も販売。
|
|
植物の販売コーナーもあります。
|
|
地元の方々が手作りした手芸品も並びます。
1つ1つ丁寧に作られたオリジナル商品は、手作りの温かさを感じ、選び甲斐があります。
|
|
売店の脇には「情報コーナー」。
情報モニターが設置された休憩スペースです。
ここにはポットや電子レンジが設置され、買ったものをその場で食べることもできます。
|
|
「レストランふじおやま」の様子。
|
|
地元の食材を多く取り入れた定食を中心に、麺類、カレー、丼物とバラエティ豊かなメニューが揃っています。
|
|
レストランの大きな窓からは、天気が良ければ雄大な富士山を眺めることができます。
|
|
小山町を中心に富士山や箱根周辺の観光パンフレットを豊富に取り揃えた「観光案内所」もあります。
|
|
その隣には、「休憩室」。
気象&道路情報や自動販売機が設置されています。
24時間利用できるので、夜中の到着でも便利です。
|
|
「喫煙コーナー」は、屋外のお手洗い近くにあります。
|
|
金太郎生誕の地・小山町の道の駅では、マスコットの「金太郎」が大活躍。
水汲み場では、まさかりを持って水の番をしてくれています。
富士・丹沢・箱根、3つの山系に恵まれた豊かな水です。
|
|
EVスタンド(充電器)もあります。
道の駅店内での受付や予約は不要ですが、電気自動車充電認証カードまたはスマートフォンが必要になります。
利用可能時間 |
7:00~20:00 |
利用料金 |
1回¥500/30分 |
|
|
道の駅に併設された「用沢公園」。
シンボルの噴水は、この日は残念ながら動いていませんでした。
|
|
「道の駅ふじおやま」は、マスコットの「金太郎」が色々な場面で大活躍してたり、採れたて野菜や手作り手芸品が店頭に並び、地元の方々との距離を身近に感じられ、ほっこりできる道の駅でした。
|
|
昔、京都から来た八重桐という名の山姥が、金時山で赤ん坊を宿しました。
お相手は、なんと夢の中で結ばれた赤い龍。
喜んだ八重桐は、白い着物一枚で「遊女の滝」に打たれ、お腹の赤ん坊の無事を祈ります。
その甲斐あって956(天暦10)年5月、「子産田」で八重桐のお腹から、大きな産声と共にまっ赤な体の男の子が生まれました。
その赤ん坊は金太郎と名付けられ、元気にすくすくと育ちます。
「金時山」を自分の庭のように遊びまわり、熊と相撲を取っては見事勝利をおさめ、山の動物たちもいつしか金太郎の遊び相手になっていました。
元気に育った金太郎は976(天延4)年3月1日、都の武将・源頼光と出会います。
源頼光が下総から京都へ帰る途中、足柄峠にさしかかると、不思議な赤い色の雲を見つけます。
その雲を目指して山道を進むと、金太郎親子が住んでいました。
源頼光は金太郎を大変気に入り、都へ連れて行くことにしました。
都へ上った金太郎は坂田金時と改名し、渡辺綱・碓井貞光・卜部季武らと共に源頼光の四天王の一人としてたくさんの手柄をたて、日本中にその名をとどろかせたそうです。
金太郎の生家の跡地と云われているのが、「金時公園」内にある「金時神社」。
町の有志によって造営されたこの神社では、毎年5月3日「富士山金太郎春まつり」が開催され、子どもたちによる奉納相撲大会が行われています。