注目ポイント
- 国道246号線沿いで唯一の道の駅
神奈川県との県境の町・小山町にある「道の駅 ふじおやま」は、東京都から静岡県に至る国道246号線沿いで唯一の道の駅です。
施設内には、売店やレストラン、観光案内所が設けられ、長距離ドライブの休憩地として多くの方に利用されています。
また、目の前には雄大な富士山がそびえ、レストランからは富士山を眺めながら食事をすることができます。
気象&道路情報や自動販売機が設置された「24時間休憩室」があり、夜中の到着でも便利です。
ただ、街灯が明るいので、真っ暗な中で睡眠したい方は、しっかりと遮光の準備をした方がいいようです。
また、大型トラックの仮眠場所としても人気があり、エンジン音が気になる方は、耳栓を準備した方がいいようです。
現地レポート
「道の駅 ふじおやま」の看板案内図
売店では、その日の朝収穫した新鮮な野菜やつきたてのお餅、お弁当、富士山グッズなどが並びます。 |
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植物の販売コーナーもあります。 |
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地元の方々が手作りした手芸品も並びます。 |
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売店の脇には「情報コーナー」。 |
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「レストランふじおやま」の様子。 |
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地元の食材を多く取り入れた定食を中心に、麺類、カレー、丼物とバラエティ豊かなメニューが揃っています。 |
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レストランの大きな窓からは、天気が良ければ雄大な富士山を眺めることができます。 |
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小山町を中心に富士山や箱根周辺の観光パンフレットを豊富に取り揃えた「観光案内所」もあります。 |
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その隣には、「休憩室」。 |
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「喫煙コーナー」は、屋外のお手洗い近くにあります。 |
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金太郎生誕の地・小山町の道の駅では、マスコットの「金太郎」が大活躍。 |
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EVスタンド(充電器)もあります。
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道の駅に併設された「用沢公園」。 |
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「道の駅ふじおやま」は、マスコットの「金太郎」が色々な場面で大活躍してたり、採れたて野菜や手作り手芸品が店頭に並び、地元の方々との距離を身近に感じられ、ほっこりできる道の駅でした。 |
金太郎のおはなし
昔、京都から来た八重桐という名の山姥が、金時山で赤ん坊を宿しました。
お相手は、なんと夢の中で結ばれた赤い龍。
喜んだ八重桐は、白い着物一枚で「遊女の滝」に打たれ、お腹の赤ん坊の無事を祈ります。
その甲斐あって956(天暦10)年5月、「子産田」で八重桐のお腹から、大きな産声と共にまっ赤な体の男の子が生まれました。
その赤ん坊は金太郎と名付けられ、元気にすくすくと育ちます。
「金時山」を自分の庭のように遊びまわり、熊と相撲を取っては見事勝利をおさめ、山の動物たちもいつしか金太郎の遊び相手になっていました。
元気に育った金太郎は976(天延4)年3月1日、都の武将・源頼光と出会います。
源頼光が下総から京都へ帰る途中、足柄峠にさしかかると、不思議な赤い色の雲を見つけます。
その雲を目指して山道を進むと、金太郎親子が住んでいました。
源頼光は金太郎を大変気に入り、都へ連れて行くことにしました。
都へ上った金太郎は坂田金時と改名し、渡辺綱・碓井貞光・卜部季武らと共に源頼光の四天王の一人としてたくさんの手柄をたて、日本中にその名をとどろかせたそうです。
金太郎の生家の跡地と云われているのが、「金時公園」内にある「金時神社」。
町の有志によって造営されたこの神社では、毎年5月3日「富士山金太郎春まつり」が開催され、子どもたちによる奉納相撲大会が行われています。
基本情報
住所 | 静岡県駿東郡小山町用沢72番地の2 | ||||||||||||||
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TEL |
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お休み | 年中無休 | ||||||||||||||
営業時間 |
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駐車場 | 小型車 63台 大型車 42台 身障者用 2台 | ||||||||||||||
アクセス | 東名御殿場ICから約7.5km(約15分) |
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サイト | ホームページ Facebook Instagram |
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