注目ポイント
- 駿河湾で水揚げされた深海生物約200点の標本や剥製を展示
「駿河湾深海生物館」の目の前に広がる駿河湾には、フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈み込み続けているプレートの境界「駿河トラフ」があります。
その最深部は水深2,500m、まさに深海生物の宝庫です。
そんな駿河湾で水揚げされた深海生物の標本や剥製が、約200点展示されています。
併設の「戸田造船郷土資料博物館」について知りたい方は、
こちらのページで紹介しています。
現地レポート
「現地レポート」は2019年2月訪問時の情報です。最新情報をご確認の上、お出掛けください。
戸田の漁業入ってすぐの部屋は郷土資料室となっており、戸田で昔から使われてきた漁業の道具などが展示されています 戸田では、かつて黒潮分流に乗ってやってくるイワシやカツオなどを獲っていましたが、明治41年、動力付カツオ船を導入すると伊豆諸島周辺へ、戦後は大型漁船で南太平洋やインド洋の遠洋漁業へ出ていたそうです。 |
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咸臨丸の模型咸臨丸(かんりんまる)は、オランダで建造され、初めて太平洋を横断した日本の軍艦です。 |
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六分儀GPSのある現在は位置を簡単に把握できますが、昔はこの六分儀で水平線と星の角度を測定し、現在地の緯度を求めていました。 本当に便利な世の中になりました。 |
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他にも、漁師の方々が愛用した道具が数多く展示されています。 |
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郷土資料室から、潜水艦のような通路を抜けると「駿河湾深海生物館」があります。 |
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この「駿河湾深海生物館」の名誉館長は、ココリコの田中直樹さん。 |
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展示コーナーにはタブレットが設置され、起動すると田中名誉館長が分かり易く解説をしてくれます。 |
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タカアシガニ食べがいのありそうな、ドでかいカニ… |
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魔除けのお面作り体験そんなタカアシガニの魔除けお面作りコーナーもあります。 |
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スタッフコーナー展示室の一角には、得体の知れない生物がズラリと並んでいます。 |
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深海ザメの展示コーナー世界には500種いるといわれるサメも多数展示。 |
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オロシザメその中でも特に注目のサメが、オロシザメ。 |
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駿河湾の海底の様子を再現したジオラマ |
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資料館のすぐそばには、駿河湾。 |
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スタンプラリー館内では、クイズに答えながらスタンプを集めるスタンプラリーも行われています。 |
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「駿河湾深海生物館」では、通常の水族館では滅多に見れない珍しい深海生物を多数展示しています。 |
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併設の「戸田造船郷土資料博物館」も、お見逃しなく。 |
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基本情報
- 掲載する内容は正確性を心がけておりますが、現地の事情や状況の変化により変更する場合もございます。
お出掛け前に、現地にご確認ください。