芝生広場
鮎壺公園の中でも、ひときわ目を引くのが約2,700㎡の広大な敷地の芝生広場です。
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駐車場から広場まで段差がないので、楽々移動できます。
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子供から大人まで、大人気の広場。
この日も、サッカーやバドミントン、かけっこなど、思い思いに楽しんでいました。
ワンちゃんたちも駆け出したくなる広さですが、ペットは芝生に入れることができませんので、ご注意くださいね。
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デッキ階段
芝生の脇に、幅30mの広々としたデッキ階段が設置されています。
ここに座って観戦したり、のんびり休憩するのもいいですね。
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東屋も設置され、暑い日には心地よい日陰で寛げそうです。
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あゆつぼ こども果樹園
芝生広場のそばには、鮎壺区内のボランティア団体が運営する果樹園があり、柿、ブドウ、みかんなど6種類の果樹が植えられいます。
これからは、親子で楽しめる収穫体験などのイベントも予定されているそうです。
どんな体験ができるのか、楽しみですね。
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彫刻
公園には、長泉町在住の彫刻家・堤直美さんが手がけた4体の彫刻が設置されています。
堤さんは長泉町内にアトリエを構える具象彫刻家で、静岡駅北口の「徳川家康公像」「竹千代君像」をはじめ、町内でも数多くの作品を手がけています。
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子ども広場
芝生広場に隣接する子ども広場は、高さ5.7mもの巨大な複合遊具を備えた町内最大級の遊び場。
のぼりあみ、つなわたり、土管型のすべり台など、冒険心をくすぐる遊具が勢揃いしており、子供たちに大人気!
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屋根付きバーコラ&ベンチが設置されているので、子供を見守る保護者の方も快適に過ごせます。
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子ども広場の脇に、鮎壺のかけ橋へ向かう散策路の入口があります。
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溶岩広場
少し進むと、地面がゴツゴツと盛り上がった溶岩広場が現れます。
散策路の途中でも溶岩の独特な質感を間近で感じながら、三島溶岩流のダイナミックな様子を観察できます。
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その先には小川が流れ、橋が新旧2本架かっています。
右が、従来からある橋。
左が、新設された橋。
どちらも鮎壺のかけ橋へ向かいます。
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右側の橋を渡ると、自然のままの雰囲気を残した散策路が続きます。
途中にはいくつか段差があるので、足元に注意が必要です。
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柵のすぐ脇を進むので、近くから川を眺めたい方にお勧めです。
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一方、左側の橋は、少し高い位置に散策路が設けられています。
路面に段差がないため、ベビーカーや車いすでも快適!
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多少のアップダウンはありますが緩やかな坂道で、道幅が広く手すりもあるので、大分歩き易くなっています。
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途中、散策路が分岐します。
右へ進むと鮎壺のかけ橋へ。
左へ進むと展望広場に進みます。
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展望広場
今回のリニューアルで、展望広場も綺麗に整備されました。
バスケットコート程の広場には、トイレや東屋もしっかり設けられています。
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トイレも綺麗にリニューアル!
充分な広さの多目的トイレも完備され、車いすでも安心です。
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水飲み場も設置されています。
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展望デッキ
この広場で最も注目したいのが、新たに設置された展望デッキ。
ここに座って鮎壺の滝を眺めながら、のんびり黄瀬川のせせらぎを楽しむ事ができますよ。
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展望デッキから撮影した鮎壺の滝。
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また、この周囲には桜が植樹されており、春には滝と桜、そして富士山が織りなす絶景も楽しむことができます。
これからの季節が楽しみですね!
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さて、横道に逸れてしまいなしたが、散策路に戻ります。
新旧それぞれの散策路は平行に進み、途中いくつかの階段で行き来できるようになっています。
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散策路を川沿いに150mほど進むと、鮎壺のかけ橋に到着。
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橋の袂には、観光客数を調べるためのボードがあるので、ぜひ協力してくださいね。
私も1名分追加。
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鮎壺のかけ橋
この橋は沼津市と長泉町が共同で建設し、平成10年に完成しました。
長さ48m、幅1.5m、水面からの高さは約8m。
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頑丈な造りで1人なら安定していますが、2人以上で渡ると相手の歩調が伝わり、ユラユラ、ユラユラ・・・
思わずビクッとすることも?!
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吊り橋からは滝の全体像が望め、天気が良ければマンションの後ろに富士山もご覧いただけます。
時代の流れとはいえ、マンションが建つ前の景色も見てみたかったものです。
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「鮎壺」という名前は、鮎がこの滝に阻まれ、遡上できずに群れをなしていたことに由来すると云われています。
しかし、現在は残念ながらこの付近で鮎の姿を見ることはできません。
代わりに、釣り橋付近で鯉が泳ぐ姿を眺めることができるかも?!
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この鮎壺のかけ橋は、沼津市と長泉町の境界を流れる黄瀬川に架かっています。
橋のほぼ中央、床が透けているあたりから沼津市に入ります。
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鮎壺の滝公園
橋を渡ると、対岸には芝生の公園が広がっています。
ハンモックやテーブルも設置されており、ゆったりとピクニックを楽しめます。
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沼津側から鮎壺の滝を見渡すと、正面には愛鷹ローム層を眺めることが出来ます。
約1万年前の富士山噴火時、火山灰が降り積もり、柔らかいローム層が形成されました。
その後、黄瀬川の流れで削られたことにより約9mの落差が生まれ、鮎壺の滝が誕生したと云われています。
下にいく程に岸壁が深く削られており、自然の力によって作り出された独特の造形美を感じさせます。
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滝とは反対側に目を向けると、水遊びを楽しむ人々の姿が見られます。
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沼津側の川岸には石段が設けられているので、河原まで下りることができます。
暑い季節には、ここで涼をとるのも気持ちよさそうですね。
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