梨川沿い植えられた約60本のモミジが彩る「もみじ回廊」や駐車場、出店など「河口湖紅葉まつり」の現地の様子を徹底レポート！

この時期の河口湖は、町の至る所で撮影スポットを発見できます。
紅葉まつりのメイン会場に向かう道中、河口湖美術館通り(県道21号線)の街路樹も真っ赤に色付いています。

紅葉まつりの駐車場は3か所設けられていますが、今回は第2駐車場に止めることができました。
第2駐車場は「民宿旅館 白滝」付近、河口湖美術館通り(県道21号線)沿いに設けられています。
こちらの駐車場は無料。
ここから梨川沿いにある「もみじ回廊」までは約500ｍ、徒歩5分程度です。
歩くのが苦手な方は、「もみじ回廊」から徒歩1分もかからない「山の橋(県道21号線)」のたもとに、有料駐車場があります。

第2駐車場付近に、多くの飲食やお土産の出店が並んでいます。

また、ここから「もみじ回廊」に向かう河口湖美術館通り(県道21号線)沿いも、飲食やお土産、クラフト市などの出店で賑わいます。

「もみじ回廊」付近の出店会場。

クラフト市には、飾るのが楽しい木工作品や、

陶芸作品、布製品、ガラスの小物、アクセサリーなど多数のお店が出店していて、覗きながら歩くとあっという間に「もみじ回廊」に到着できます。

第2駐車場隣りの出店会場に、仮設トイレが設置されています。

仮設トイレが苦手な方には、常設の公衆トイレが「河口湖円形ホール」付近にあります。

1級河川「西川」の両サイドにある散策路のうち「もみじ回廊」側の散策路を、湖方面に向かって歩きます。
通り(県道21号線)から30ｍ程進むと、右手に「西川公衆トイレ」があります。

「もみじ回廊」は、梨川に沿って約60本の大きなモミジの木が続く並木道です。

梨川の両サイドに植えられたモミジは、トンネルのように川を覆っています。
それに沿って散策路が設けられています。
舗装されていませんので、汚れてもいい靴でお出掛けください。

2018年11月8日時点では、湖側のモミジは綺麗に色付いています。

上流に上ってくると、徐々に青くなり、

「もみじ回廊」撮影のベストスポットである木造の橋付近では、まだまだこれからの紅葉が期待されます。

そこからまた更に、車に気を付けながら道路(湖北ビューライン)を横断して上流に進んで行くと、左手にインドの古城を思わせる厳かな門が見えてきます。
これは、「久保田一竹美術館」の入口となります。

「久保田一竹美術館」にもモミジが多数植えられており、見応え充分。
入口から美術館の建物に向かう散策路には、滝と紅葉の撮影スポットや、

スペインのグエル公園を思い起こさせる白い回廊と真っ赤に染まったモミジのコラボレーション、

更には、広場にあるエキゾチックな門を覆う紅葉などなど。
「久保田一竹美術館」は「辻が花染め」の着物作品を見るだけでも十分な見応えですが、久保田氏がこだわり抜いたこの空間自体にも圧倒されます。
庭・建物・調度品など全てが独特でエキゾチックな雰囲気を醸し出し、まさに美術館全体がフォトジェニックなスポットとなっています。
お時間があったら、こちらもぜひお勧めです。

「久保田一竹美術館」より更に上流に向かうと、日当たりのいいモミジは、ちょうど見頃となっています。
(2018年11月8日時点)

あと、せっかくなので富士山と紅葉のコラボレーション写真もお忘れなく。
「山の橋」付近の「もみじ回廊」から撮影。

「きみまろ茶屋」付近から撮影。

「もみじ回廊」のライトアップは、日没から夜10時まで。

「もみじ回廊」ライトアップ。

梨川に架かる木造の橋付近からの撮影。

河口湖美術館通り(県道21号線)沿いのモミジも、キレイにライトアップされていました。

この時期、河口湖周辺のモミジがまっ赤に染まり、町の至る所で素敵な撮影スポットが見つけられます。
この週末のお出掛けは、河口湖方面を検討してみてはいかがでしょうか？
ただ、団体バスや外国人も多数訪れ町中が大変混雑しますので、ぜひ余裕をもってお出掛けください。