「道の駅かつやま」の目の前にある広大な芝生の公園「小海公園」

広大な芝生広場は中央の通路を境に、湖に向かって右が「ペット優先ソーン」。
左が「ペット禁止ゾーン」に分かれています。

「ペット優先ゾーン」の様子。
ワンちゃん達も、走り甲斐がある充分な広さです。

「小海公園」の入口には、「河口湖南岸水田発祥の地」の碑が設置されています。
昭和27年10月に設立された小海土地改良組合は、田園の改良工事をして昭和29年、この地で初めて米の収穫に成功しました。
その後、残念ながら火山灰の土壌のせいか、寒冷な気候が稲作に合わなかったのか、昭和46年の収穫を最後に19年間におよぶ稲作の幕を閉じたそうです。

この公園から、「シッコゴ公園」まで約1.6kmの湖畔遊歩道が整備されされています。
「シッコゴ公園」は冨士御室浅間神社近くにある自然公園で、春の流鏑馬神事の舞台となります。
この遊歩道を「シッコゴ公園」方面に約500m進むと、「さくや愛の鐘」があります。
この鐘は恋人達が愛を誓うスポットで、一つ鳴らすと愛が結ばれ、二つ鳴らして願いがかなうと石碑に刻まれています。

河口湖はブラックバスのメッカとして有名ですが、公園内には釣りの際のご案内看板も設置されていました。