タイムスリップしたような茅葺の山門や青々と茂る竹林。
自然あふれる癒し空間で味わう美味しい和菓子。
御殿場のお勧めスポット「とらや工房」。

とらや工房

2024.4.7 2018.6.1
とらや工房4

ご案内

  • 自然豊かな癒し空間で、美味しい和菓子が楽しめるカフェ。

とらや工房は、緑豊かな庭園の景色を楽しみながら、和菓子が楽しめるカフェです。
入口では、とらや工房のシンボルとなっている茅葺の山門がお出迎え。
一歩足を踏み入れると、青々とした竹林や木々が広がり、森林浴が楽しめます。
とらや工房の建物は、庭園と一体化したデザインで、「日本建築学会賞」を受賞した内藤廣ないとうひろし氏が設計しました。
ほぼ全面に大きなガラスが張られ、厨房もガラス張りになっているので、和菓子の製造工程を見ることができます。

メニューは、平日限定の大福と土日祝限定の赤飯大福や最中、季節毎の商品など、「虎屋」の販売店には並んでいない限定ラインナップを味わうことが出来ます。
また、すべてのメニューには箸休めの塩昆布とお代わり自由の煎茶が付いています。

とらや工房のすぐ隣には、安倍晋三元首相の祖父・岸信介きしのぶすけ元首相が晩年を過ごした自邸が、「東山旧岸邸」として一般公開されています。

現地レポート

「とらや工房」の看板案内図

とらや工房 看板案内図

この日は10時の開店15分前に到着しましたが、日曜日という事こともあり駐車場はすでにほぼ満車でした。
テレビ放送後、大変混んでいるとは聞いていましたが、テレビの影響力の大きさを駐車場で実感。

とらや工房 駐車場

駐車場から「とらや工房」に向かうと、まずはシンボルとなっている茅葺の山門がお出迎え。
この門は昭和2年、酒井家の別荘の門として建てられたものです。
その厳かな雰囲気が、非日常の世界へいざなってくれる合図のようでワクワクしてきます。

とらや工房 茅葺の山門

山門をくぐると、青々とした竹林や木々が散策路に沿って広がり、森林浴が楽しめます。
ほどよい手つかず感が残る自然豊かな散策路では、普段は気にとめない小さな草花にも目をとめて、ゆっくりと歩いてしまいます。

とらや工房 散策路

じっくりと緑を楽しみたいときには、道なりにまっすぐ進んだ先にある東屋で休憩を。

とらや工房 東屋

「とらや工房」を真っ先に目指すなら、東屋の手前で散策路を左折。

とらや工房 東屋手前の分岐路

梅林や池の向こうに、建物が見えてきます。
この日は開店10分前に、すでに50人ほどの行列。
土日祝日にお越しの方は、覚悟の上でお出掛けを。

とらや工房 建物

庭に溶け込むようなデザインの建物は、庭園の広がりを受け止めるように、弧を描いて建てられています。

とらや工房 建物2

設計者は、三重県鳥羽の「海の博物館」を手掛け、国内で最も権威のある建築の賞「日本建築学会賞」を受賞した内藤廣ないとうひろし氏。
建物は木を基調とし、厨房、販売所、壁のない半屋外のテラス席、喫茶席と4つの空間に分かれています。

とらや工房 木を基調とした建物

ほぼ全面にガラスが張られ、あらゆる場所から庭の景色が眺められるようになっています。
厨房もガラス張りになっているので、和菓子の製造工程を覗くことができます。

とらや工房 和菓子の製造工程

和菓子の注文は販売所で。
メニューは、平日限定の大福と土日祝限定の赤飯大福や最中、季節毎の商品などがあります。
「とらや工房」は、羊羹で有名な「とらや」グループの系列ですが、ここで提供されるメニューは全て、ここだけで販売されている限定品です。

とらや工房 販売所

店内で召し上がる場合、注文後、支払いを済ませて席に座って待っていると、席まで注文した品を届けてくれます。
すべてのメニューには、箸休めの塩昆布と煎茶付。
一杯一杯丁寧に淹れてくれる美味しい煎茶は、お代わり自由です。
販売所に湯のみを持っていくと、また席まで淹れたての煎茶を持ってきてくれます。

とらや工房 座席

和菓子を美味しく頂いた後は、食器を返却テーブルに戻します。

とらや工房 食器返却テーブル

帰りは、行きとは違う散策路で駐車場へ。
建物に沿って駐車場に進む散策路は、道沿いに小川が流れ、苔むした木々や小川のせせらぎを楽しむことができます。

とらや工房 駐車場へ

また建物から梅林や池を挟んだ隣には、安倍晋三元首相の祖父・岸信介きしのぶすけ元首相が晩年を過ごした自邸が、「東山旧岸邸」として一般公開されています。

とらや工房 東山旧岸邸の案内看板

「東山旧岸邸」は吉田五十八よしだいそや氏の晩年の作品で、吉田氏の建築的特徴をご覧いただくことができます。

東山旧岸邸 東山旧岸邸

「とらや工房」の和菓子は、お持ち帰りとお召し上がり、どちらか選べます。
もちろん、「虎屋」の和菓子はどこで食べても美味しく味わえますが、ここでは自然の景色も一緒に味わうことができ、特別な時間を過ごすことが出来ます。

基本情報

住所 静岡県御殿場市東山1022-1
TEL 0550-81-2233
FAX 0550-81-2234
お休み 毎週火曜日 (祝日の場合は翌日)、年末年始
営業時間
4~9月 10:00~18:00
10~3月 10:00~17:00
  • 売切れ次第終了
駐車場 有り(無料)
アクセス

東名御殿場ICから約2Km(約5分)

JR御殿場駅から富士急バスで「御殿場駅~東山循環」乗車「東山」下車(約18分)

サイト ホームページ
  • 掲載する内容は正確性を心がけておりますが、現地の事情や状況の変化により変更する場合もございます。
    お出掛け前に、現地にご確認ください。

地図

写真ギャラリー

周辺観光施設
アクセス時間

1
2
2
3
3
20
22
22
  • 所要時間は、道路状況等により変更になることがございます。おおよその目安としてご参考になさってください。
 
TOP