ご案内
「これぞ、日本!」と思える絶景スポット
「新倉山浅間公園」は、富士山と五重塔、市内を一望できる絶景スポットです。
日本人にはあまり知られていませんでしたが、「これぞ、日本!」と思えるスポットとしてカメラマンや外国人の間で注目されていました。
海外のガイドブックや以下の書籍等に紹介され、引っ切り無しに外国人が訪れることからも、その人気ぶりが伺えます。
- 「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン(改訂第4版)」の表紙を飾り、同書で星2つの評価を受ける
- 「世界中のカメラマンが死ぬ前に訪れなければならない21の場所」第9位
- ルフトハンザ航空の機内誌で紹介される
- タイの教科書に掲載され、観光ガイドブックの定番にもなっている
外国人に注目され、その後、日本人の間でも知られるようになった逆輸入型(?)の観光スポットです。
展望デッキまでの道のり
撮影スポットの「展望デッキ」へは、階段か坂道、どちらかのコースで上っていきます。
約94mの高低差を上っていくようになりますので、休憩を取りながら自分のペースでゆっくり上ってくださいね。
「新倉富士浅間神社」参道入口 | 標高約764m | (徒歩の方のスタート地点) |
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参道入口➡広場 | 標高差約19m | 約90段の階段 |
「新倉富士浅間神社」駐車場 桜まつり期間は利用不可 |
標高約779m | (車の方のスタート地点) |
「新倉富士浅間神社」広場 | 標高約783m | |
広場➡五重塔 | 標高差約72m | 398段の「さくや階段」もしくは坂道 |
五重塔(忠霊塔) | 標高約853m | |
五重塔➡展望デッキ | 標高差約5m | 約40~50段の階段 |
展望デッキ | 標高約858m | |
展望デッキ➡富士パノラマ台 | 標高差約23m | |
富士パノラマ台 | 標高約881m |
桜の季節は、超人気
毎年4月上旬~中旬にかけ、公園内は650本余りのソメイヨシノが咲き乱れます。
新倉山浅間公園はどの季節に訪れても素晴らしい景色を楽しめますが、富士山、五重塔、桜を1枚の写真に収めることができる春は、また格別です。
この時期は日本人観光客だけでなく外国人観光客も多く訪れ、非常に混み合います。
周辺各所に有料駐車場が用意され、展望デッキは5分間の交代制になったり、カメラの三脚利用が禁止されることもあります。
また、桜の見頃に合わせて「桜まつり」も開催され、飲食ブースの出店や週末にはステージイベントが行われます。
現地レポート
「新倉山浅間公園」の看板案内図
参道入口富士山と五重塔の絶景スポットである「展望デッキ」は、新倉山(あらくらやま)の中腹にあります。 |
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「展望デッキ」は富士吉田市が管理する「新倉山浅間公園」の敷地にありますが、そこに向かうためには「新倉富士浅間神社」の境内を通って行きます。 |
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大鳥居参道の途中には、大鳥居があります。 |
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参道入口から約90段の階段を上ると、市内の眺望を楽しめる広場に出てきます。 |
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広場には、お手洗いがあります。 |
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子育て神木広場には、高さ約25.5m、根元の周囲約5.05mの存在感ある檜が生えています。 |
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新倉富士浅間神社「子育て神木」の先に、「新倉富士浅間神社」の本殿が見えてきます。 |
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手水舎本殿に向かって左側には、手水舎 |
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神楽殿本堂に向かって右側には、神楽殿があります。 |
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本殿この本殿は、1922(大正11)年9月に造営されました。 戦国時代には、武田信玄の父である信虎が北条氏との戦の際、この新倉山に陣をとり戦勝祈願したところ見事勝利したと云われています。 |
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見上げると、立派な鬼瓦。 |
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大杉跡本殿の床下には、大きな切り株跡。 |
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荒浜神社本殿に向かって、左手奥には「荒浜神社」が鎮座します。 |
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五重塔へ向かう坂道が、参道を横断するように設けられています。 |
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塩釜神社広場の市内が見渡せる見晴らしの良い位置には、「塩釜神社」が鎮座しています。 |
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さくや階段「塩釜神社」の脇から「さくや階段」は始まります。 |
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果てしない階段が続きます。 |
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階段はところどころで坂道に合流します。 |
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愛宕神社階段の途中には、「愛宕神社」も鎮座しています。 |
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「さくや階段」を3分の2ほど上った付近には、「緩やかな遊歩道あります」との案内板があり、右手にも遊歩道が分岐します。 |
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この遊歩道は、山肌に沿ってくねくねと曲がりながら上っていきます。 |
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この遊歩道は片側が開けているので、景色を楽しみながら上ることが出来ます。 |
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「さくや階段」を上りきると、ようやく五重塔が見えてきます。 |
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五重塔の右手には、お手洗いもあります。 |
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五重塔(忠霊塔)この五重塔は仏塔としての役割で建てられたものではなく、明治時代以降に戦没した市内出身者を合祀するため建てられた忠霊塔です。 五重塔付近では、Wi-Fiが無料で利用できます。 |
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人気の撮影スポット「展望デッキ」は、五重塔のすぐ後ろにあります。 |
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五重塔から「展望デッキ」に向かう途中には、市内を見渡せるスポットがあり、東屋も設置されています。 |
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そこからの富士吉田市内の眺め |
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遊歩道に戻り、「展望デッキ」へ向かいます。 |
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ようやく「展望デッキ」に到着。 |
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展望デッキここからの眺めは、富士山・五重塔・季節によっては桜を1枚の写真に収めることができる絶景です。 |
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「展望デッキ」から撮影した1枚。 |
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「展望デッキ」は混雑を避ける為、一方通行になっているようです。 |
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階段は五重塔の脇に下り、上り道に合流します。 |
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「展望デッキ」の上には更に、「富士パノラマ台」という展望台が設けられています。 |
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「富士パノラマ台」に向かう遊歩道の途中には、明治大帝聖像があります。 |
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明治大帝聖像この像は「九星会」の方たちが、明治維新を行い、日本を近代国家・列強国へ発展させた明治天皇に敬意を表し、昭和54年に建立したものだそうです。 |
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途中には「熊出没注意」の貼紙。 |
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富士パノラマ台「富士パノラマ台」は標高約881mにあり、「展望デッキ(標高約858m)」から約23m上っていきます。 |
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「富士パノラマ台」からは五重塔を眺めることができませんが、天気が良ければ正面に富士山を望むことができます。 |
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「新倉山浅間公園」は1度は訪れて頂きたい絶景スポットですが、何分にも体力勝負となります。 |
基本情報
住所 | 山梨県富士吉田市浅間2-3353 (旧表記 山梨県富士吉田市新倉3353‐1) |
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TEL | 0555-21-1000 (ふじよしだ観光振興サービス) | ||||
駐車場 |
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アクセス |
中央道富士吉田西桂スマートICから約4km(約10分) 東富士五湖道富士吉田ICから約5km(約12分) |
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サイト | ホームページ |
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