アンティークに囲まれ時を忘れる極上のひとときと 絶品の味わいが楽しめる骨董店カフェ「アンティーク茶房 里庵りあん

アンティーク茶房 里庵りあん

2024.10.1
アンティーク茶房 里庵

ご案内

山梨での運命の出会いから生まれた骨董店カフェ

もともと東京で暮らしていたご夫婦が、山梨で新しい生活を始めようと物件を探していたところ、偶然見つけたのが現在の建物です。
資材置き場として使われていた建物に何か特別なものを感じたご夫婦は、自分達で内装をリフォームし、この建物の雰囲気に合うことを何か始めようと考えました。
それまでも骨董品を集めていたご夫婦は、趣味を活かした骨董店の開業を決意します。
最初から骨董店を計画していたわけではなく、この建物との運命的な出会いがそうさせたのです。

商売としてやるからにはプロの知識と経験が必要だと考えたご主人は、骨董の世界に本格的に足を踏み入れます。
最初は骨董業界の大先輩たちに教えを乞う為、鞄持ちからのスタート。
右も左も分からない中で最初は多くの失敗も経験しましたが、それでもひたむきに学び続け、少しずつ信頼と人脈を築き上げていきました。
そんなご主人の真摯な姿勢は次第に業界内でも評価され、ついには入会のハードルが厳しいことで知られる東京美術倶楽部に迎え入れられました。
保証人10人を必要とする入会規定をクリアできたのは、ご主人の骨董に対する情熱と誠実さが多くの人々に認められ、努力が実を結んだからこそ。
今では、ご主人の骨董に対する目利き力が広く知られ、査定や買い付けの依頼も増えています。

店内には日常に彩りを加えるような身近で親しみやすいアンティークが並び、訪れる人々に新たな発見と驚きを与えています。

厳選豆を使用した本格コーヒーと、奥様手作りのオリジナルケーキ

「アンティーク茶房 里庵りあん」では、厳選された豆を使用した本格コーヒーと、奥様の手作りケーキが楽しめます。
ご主人が丁寧にドリップするコーヒーは、深煎りのマンデリンフレンチや香り豊かな里庵りあんブレンドなど好みの味を選べる上に、こだわりの器で提供されるので上品な気分も味わえます。

奥様が心を込めて作るオリジナルケーキは、ガトーショコラやレアーチーズケーキなどの定番メニューの他、さつまいものタルトやアップルケーキなど季節の素材を使ったケーキも提供され絶品。
日替わりで登場するため、訪れるたびに新しい味に出会うことができます。
心地よい甘さが口の中で広がり、コーヒーとの相性も抜群です。

現地レポート

「アンティーク茶房 里庵りあん」は忍野八海から程近く、忍野と富士吉田を結ぶ林道(通称:アムール峠)の頂点付近にあります。
木々が生い茂る場所にひっそりと佇んでいる為、うっかり通り過ぎてしまうことも・・・。

アンティーク茶房 里庵 外観

駐車場は道路を挟んだ向かい側にあります。
横断の際は、十分ご注意くださいね。

アンティーク茶房 里庵 駐車場

里庵りあんの外壁には、ケロと呼ばれるフィンランドパイン(松)が使用され、木の温もりに包まれています。
ケロは300~400年かけ枯れた古木を、さらに100年間風雨にさらすことで生まれるフィンランドでも超高級な建築材。
なんと、ケロを日本で初めて使用した建築物が、この建物だそうです。

アンティーク茶房 里庵 ケロの外壁

玄関前には壺や和食器が骨董市場のように並び、アンティーク好きの頬が緩みます。
期待に胸を膨らませ、いざ入店。

アンティーク茶房 里庵 玄関

中に入ると、そこはまるでタイムスリップしたような異世界な空間。
アンティークに囲まれ、大正ロマンの雰囲気が漂います。

アンティーク茶房 里庵 店内

アンティーク好きにはたまらな光景。
テンションがあがり、じッとなんてしていられません。
オーダーを注文し、ご主人の許可を得たら、店内探検へいざ出発!

アンティーク茶房 里庵 クラシックな移動家具

精巧で美しい装飾を施された調度品が数多く並び、どこから見ればいいのか迷ってしまいます。

アンティーク茶房 里庵 キャビネット

こちらのアンティークは、ヨーロピアンテイスト。
木の温もりを感じるキャビネットや鏡台、色鮮やかなガラス製品や陶器など、1つ1つが独特の魅力を放ち、見る人を惹きつけます。

アンティーク茶房 里庵 ヨーロピアンテイストなアンティーク

こちらは、アジアンテイスト。
家具が自然に配置され、まるでどこかの豪邸にお邪魔した気分。

アンティーク茶房 里庵 アジアンテイストなアンティーク

それらを照らす照明は優しい光を放ち、居心地の良さを一層引き立てます。

アンティーク茶房 里庵 照明

数多くのパイプも並んでいます。
古いアメリカ映画に出てきそうなクラシカルな雰囲気。
レジスターも雰囲気作りに一役買っています。

アンティーク茶房 里庵 パイプとレジスター

レースの上に並べられたアンティークアクセサリー。
ヴィンテージ感漂う装飾品は、時を超えて語りかけてくるかのような存在感を放っています。

アンティーク茶房 里庵 アンティークアクセサリー

「チクタク、チクタク・・・」
古時計の音が店内に響き、アンティークの魅力を引き立てます。
時を告げるはずの音は、訪れる人の心を静かに揺さぶり、不思議と時の流れを忘れさせます。
まるでこの空間だけ、ゆっくり時が流れているよう・・・。

アンティーク茶房 里庵 古時計

目を輝かせ店内を眺めていると、ご主人が「上もご覧ください。」と気さくに声をかけてくださいました。
お言葉に甘え、2階も探検開始。

アンティーク茶房 里庵 階段

2階は、ガラッと雰囲気が変わります。
和骨董を中心に展示し、歴史と伝統を感じる落ち着いた空間。

アンティーク茶房 里庵 2階

さまざまな茶器や骨董品が所狭しと並び、どこから見ればいいのか迷ってしまいます。
一つ一つ異なる色合いやデザインが、過ぎ去った時代の名残を伝えています。

アンティーク茶房 里庵 和室

それぞれの作品から職人技を感じることができ、見ているだけで日本文化の奥深さを感じさせます。

アンティーク茶房 里庵 和骨董

仏像が並ぶコーナー。
時空を超え、語りかけてくるような存在感です。

アンティーク茶房 里庵 仏像

店内探検の後は、お待ちかねのティータイム。
アンティークに囲まれた心地よい空間で、本格コーヒーやオリジナルケーキをいただきます。

どこか懐かしさを感じさせるカウンターでは、優しい灯りの中でコーヒーが丁寧に淹れられています。

アンティーク茶房 里庵 カウンター席

コーヒーの香りが贅沢なひとときの始まりを告げ、お洒落な食器がとっておきのティータイムを演出してくれます。

アンティーク茶房 里庵 コーヒーとケーキ

訪れる人々を魅了するオリジナルケーキは、お客様の為にと奥様が試行錯誤しながら手作りしたもの。
ケーキ屋さんに引けを取らない味わいで、まさに絶品!
実は、奥様はケーキ作りを習ったことが無いというから、驚きです。

アンティーク茶房 里庵 ナッツタルト

「アンティーク茶房 里庵りあん」に一歩足を踏み入れると、時間がゆっくりと流れているかのような感覚に包まれます。
ご主人が丁寧に選び抜いたこだわりのアンティークは、まるで一つ一つが物語を持っているかのような輝きを放ち、見る者の心を惹きつけます。
店内を探検する度に新たな発見があるのも、大きな魅力の1つ。
絶品のコーヒーとケーキでお腹を満たし、アンティークに囲まれた店内で心まで満たされる「アンティーク茶房 里庵りあん」。
何度でも足を運びたくなる特別なカフェです。

アンティーク茶房 里庵 食器

基本情報

住所 忍野村忍草2849-2
TEL 0555-84-7327
お休み 毎週火・水曜日、不定休
営業時間 10:00~18:00
駐車場 有り(無料)
アクセス

東名山中湖ICから約5Km(約7分)

JR河口湖駅から富士急バス「ふじっ湖号」乗車「忍野温泉前」下車(約30分)
バス停から約450m

サイト
  • 掲載する内容は正確性を心がけておりますが、現地の事情や状況の変化により変更する場合もございます。
    お出掛け前に、現地にご確認ください。

地図

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  • 所要時間は、道路状況等により変更になることがございます。おおよその目安としてご参考になさってください。
 
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