非日常感を味わえる隠れ家カフェ「cafe shizukawa(カフェ静川)」

cafe shizukawa
カフェ静川

2024.9.17
カフェ静川

ご案内

非日常感を味わえる隠れ家カフェ

高い生垣いけがきに囲まれ、まるでカフェとは思えない落ち着いた外観の「カフェ静川」は、三島の中心部から少し離れた場所にあります。
駐車場からカフェへ向かう途中には美しく手入れされた日本庭園が広がり、足を踏み入れた瞬間、日常の喧騒を忘れ、ゆったりとした時間が流れ始めます。
一見、料亭風の建物がカフェとなっていますが、その外観とは裏腹に、店内は洋風の調度品がマッチした温かみある空間となっています。
そんな雰囲気の中で非日常感を味わえる ここは現在、住所非公開となっており知る人ぞ知る隠れ家カフェです。

"幻のバター"を使用した贅沢なスイーツ

「カフェ静川」には10食限定の「うまきサンド」や色とりどりのケーキなど魅力的なメニューが揃っていますが、ここで特筆したいのが”幻のバター”。
カルピスの製造過程でカルピス40本分からやっと1個生まれる超貴重な乳脂肪分で、「カフェ静川」のスイーツに使われています。
ふんわりとした豊かな風味が口いっぱいに広がり、一度食べたら忘れられない贅沢な味わいが楽しめます。

現地レポート

三島の街中から少し離れた場所に佇む「カフェ静川」。
建物が見えないほど高い生垣いけがきにグルっと囲まれているので、ここにカフェがあると気づかれないこともしばしば・・・。
私もどこかの保養所かと勘違いし、一度通り過ぎてしまいました。

カフェ静川 生垣

生垣いけがき脇の道を箱根方面へ進みます。
石畳が敷かれているので、車での侵入に少々躊躇ちゅうちょしますが・・

カフェ静川 生垣脇の道路 石畳

そのまま数十メートル進むと、左手に駐車場が見えてきます。

カフェ静川 駐車場

入口の様子。
敷地は地域特産の竹垣「沼津垣」で囲まれ、和の落ち着いた雰囲気が漂っています。

カフェ静川 入口の様子 沼津垣

苔で縁取られた石畳に、心地よい木漏れ日が差し込みます。
まるで古刹こさつを訪れたような澄んだ空気。
日常の喧騒を忘れ、ゆったり流れる時の中にいざなわれます。

カフェ静川 苔と石畳

暑い日に、とびきりの涼を届けるししおどし。
「此より入口」の看板に従って、カフェへ向かいます。
新緑が作る天然の天井てんじょうと、苔で敷き詰められた天然の絨毯じゅうたん
自然が織り成す彩りを楽しみながら、小道を進みます。

カフェ静川 ししおどし 「此より入口」の看板

緑に囲まれ、心身ともにいやされますね~。

カフェ静川 日本庭園

小道の先ある茅葺かやぶき屋根の門。
周囲の緑と見事に調和しています。

カフェ静川 茅葺屋根の門

門をくぐると、立派な暖簾のれんの日本家屋が登場。
ここは高級料亭?!
いつもなら、そんな格式高い場所に尻込みしてしまう私ですが、今日は堂々と入店します。

カフェ静川 日本家屋

入ってすぐの小上がり。
日本家屋の木のぬくもりに、洋風のアクセントがマッチしています。

カフェ静川 小上がり

伝統的な外観を裏切り、内装は見事な和洋折衷。せっちゅう
洋風の調度品がバランスよく調和し、ホッとするような温かみある空間となっています。

カフェ静川 内装

小上がりにあるショーケースで本日のデザートをチェック!
どれも美味しそうで、なかなか決められません・・・。

カフェ静川 ショーケースのデザート

さんざん悩み、ようやくデザートが決定。
店内には、靴を脱いであがります。

カフェ静川 玄関

「カフェ静川」のお席は、大きく分けて2種類。
1つは、二間続きの広い部屋にテーブル席が幾つか並ぶ“洋風広間”(←勝手に命名)
隣接する縁側えんがわから風雅な池を眺めることができます。
もう1つは、個室のお座敷。
こちらは1組限定です。

今回は、偶然空いていた個室のお座敷へ。

カフェ静川 個室のお座敷

座卓の表面がキレイに磨かれ、景色が映し出されます(おぉぉ~、感動)。

カフェ静川 座卓

色とりどりのケーキの中から、ピスタチオケーキ(¥950)を注文。
口に運んだ瞬間、カルピスバターの上品なコクと香りが広がり、口の中がとろけます。
食後もしっとりまろやかな味わいが残り、余韻を楽しむことができました。

後を引くカルピスバターの上手さにとりつかれた私。
帰る頃には、全デザート制覇を目指すリピーター予備軍になっていました。

カフェ静川 デザート ピスタチオケーキ

"洋風広間"は満席の為、残念ながら撮影を断念。

代わりに、縁側えんがわから池の様子を撮影。
重鎮じゅうちんたちの密談場面に登場しそうな錦鯉が、悠々ゆうゆうと泳いでいます。
立派な鯉たちの大群に圧倒され、しばし時間を忘れて優雅な景色に見入ってしまいました。

カフェ静川 日本庭園 池 錦鯉

「カフェ静川」は、美しい庭園や居心地の良い内装、美味しいスイーツが揃った、知る人ぞ知る隠れ家カフェです。
住所は現在、非公開となっており、たどり着いた人だけが味わえる特別な空間。
宝探しのような感覚で訪れた私は、非日常感を満喫し、すっかりこの空間のとりこになってしまいました。

カフェ静川 茅葺屋根の門
メニューの写真
カフェ静川 ドリンクメニュー カフェ静川 フォードメニュー

基本情報

住所 非公開
お休み 毎週水・木曜日、不定休あり
営業時間 11:30~17:00(L.O.16:30)
駐車場 有り(無料)
お支払い 現金のみ
ご案内
  • 10歳以下のお子様は、ご遠慮いただいています。
  • ご予約はできません。
  • ケーキのテイクアウトやバースデーケーキを希望の場合は、InstagramのDMからご連絡ください。
サイト ホームページ Instagram
  • 掲載する内容は正確性を心がけておりますが、現地の事情や状況の変化により変更する場合もございます。
    お出掛け前に、現地にご確認ください。
 
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