「西湖いやしの里根場」の駐車場。
広々していてラクラク駐車できます。
駐車料金がかからないのが、嬉しいですね。
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駐車場脇には売店や食堂が数軒あり、こちらでもお買い物や腹ごしらえが楽しめます。
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一般駐車場から里へは、約100mほど歩くようになります。
足の不自由な方は、「茶処 青龍亭」の隣りにある専用駐車場をご利用ください。
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お手洗いは、本沢川の脇。
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駐車場から里へは、本沢川に沿って進みます。
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入場までの道中は田園風景を眺め、のどかな雰囲気を楽しみながら移動します。
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こちらの趣ある建物が、受付窓口。
入場料を支払い、園内マップを受け取って、いざ入場。
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木製ゲートをくぐると、まるで「日本昔ばなし」の世界に迷い込んだような懐かしい風景が目の前に広がっています。
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園内は山の斜面を利用した土地にあり、緩やかに傾斜した散策路を巡ります。
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茶処 青龍亭
木製ゲートのすぐ脇に位置する甘味処。
定番の団子に加え、子ぶた型の豆乳プリンや、白くま型のかき氷など見た目もキュートなデザートが揃い、思わず写真を撮りたくなってしまいます。
デザート以外にも、採れたて野菜を使った「季節野菜のカレーライス」など軽食も提供しています。 |
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店内には「鬼滅の刃」の法被が用意されており、注文した方は自由に着用可能。
注文を待つ時間も楽しく過ごせます。
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水車小屋
かつての農村生活を支え、重要な役割を果たしていた水車小屋。
1966年の足和田災害により、これらの水車や関連施設の多くが失われましたが見事に再現され、当時の生活や文化を今に伝えています。
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水車が農業用の精米や製粉に利用されていた様子も、ご覧いただけます。
地域の生産活動を支えると共に、生活用水の供給や灌漑にも利用されていた水車は、農村暮らしに欠かせない大事な役割を担っていました。
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総合案内所
施設の案内やさまざまなお問い合わせ、車いすの貸し出しなどを行っている「総合案内所」。
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観光パンフレットや割引券が豊富に揃っているので、近隣の観光情報も手軽に探す事ができます。
里内の体験メニューも、見本を見ながら分かり易く紹介してくれます。
その場での予約も可能。
散策のスタート地点として、チェックしておきたい場所です。
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総合案内所の茅葺き屋根の様子。
屋根に生えた苔や草がアクセントとなり、自然の生命力と共に風情を感じさせます。
伝統と自然の美しさが見事に調和した風景に心が和み、写真を撮りまくってしまいました。
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特産品加工場
富士河口湖町を中心に、山梨の美味しいものや工芸品がずらりと揃う「特産品加工場」。
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軒下に吊り下げられた色鮮やかなトウモロコシが秋の実りを感じさせます。
その下には採れたての柿やハヤトウリ、ナスが並び、収穫の喜びがそのまま伝わってくるようです。
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山梨の魅力が詰まった店内では、地酒や漬物、ほうとう、ワカサギの甘露煮などの名物がズラリ!
さらに、地域のおばあちゃん達が作った雑貨や河口湖特産のスズ竹工芸品、地元芸術家の作品など、手仕事の温かみを感じられるアイテムも揃っています。
地元ならではのお土産探しに、ピッタリの場所です。
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くつろぎ屋
縁側に並ぶ風車が風に合わせて軽やかに回り、穏やかな時間を感じさせます。
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くつろぎ屋では、「兜造り」の裏側をじっくりご覧いただけます。
「兜造り」は、富士山周辺の地域でよく見られる伝統的な建築様式で、急勾配な屋根が侍の兜の形に似ていることから名付けられました。
大きく突き出た軒や上層部に設けられた窓など、雪の重みに耐えるための工夫が随所に施され、過酷な冬に備えた匠の技が光ります。
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屋内は、板の間と座敷が続き開放的な空間となっています。
立派な柱や屋根裏、囲炉裏など昔ながらの伝統工法を目の当たりにすると、日本の建築美の魅力を再認識させられます。
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せせらぎ屋
「せせらぎ屋」という名前の通り、小川のせせらぎが心地よく穏やかな時間を提供してくれる場所です。
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屋内では、富士河口湖町の絵手紙作家による作品や五月人形などが展示されています。
絵手紙の実演や教室も開催されているので、興味がある方はぜひ参加してみてくださいね。
さらに、週末には富士河口湖町に伝わるスズ竹工芸の実演も行われており、地元の伝統技術に触れ貴重な体験ができます。
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縁側には、約5000羽の折り鶴で作られた葛飾北斎の「凱風快晴」タペストリーが飾られています。
圧巻の折り紙アートに、思わず見入ってしまいました。
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館の周りには当時の農機具が展示されており、ぐるりと一周しながら農家の1年間の作業を学ぶことができます。
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砂防資料館
1966年に発生した「足和田災害」の悲劇を伝えるために設けられた施設。
災害の記憶を後世に伝えると共に、教訓を得る大事な拠点となっています。
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1階では、災害発生時の状況や被害の深刻さ、救助活動の様子、土石流発生の経緯などをパネルで紹介しています。
写真や記事を通して当時の記録を克明に知ることができ、災害のリアルな姿を実感できます。
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2階では、足和田災害の様子などを映した映像が上映されています。
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スクリーンには、当時の生活や災害の恐ろしさが映し出され、防災の重要性について学ぶことができます。
被災者の方々が乗り越えた試練と復興の歴史を感じながら、二度と同じような災害を起こさない為に何をすべきか深く考えるきっかけになります。
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ごろ寝館
里の一番高い場所に佇む「ごろ寝館」。
眼下にはのどかな風景が広がり、贅沢な眺望を楽しむことができます。
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館内には4つの小部屋があり、有料で貸切ることもできます。
お弁当を広げて楽しむもよし、景色を眺めながらゆったり過ごすもよし。
その名の通り、ゴロンと寝ころんで昼寝を楽しむこともできます。
団欒の場やイベント会場としても活用でき、思い思いのひとときを過ごせる空間です。
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ステージ機能を備えたホールでは、ミニコンサートや地元の催し物が開催されることも。
タイミングが良ければ、思いがけない体験ができるかもしれません。
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匠や
陶芸家・米山久志氏と藍染作家・米山のぶ子氏が主宰するギャラリー。
さまざまな工芸作家による企画展も随時開催され、館内には陶芸や藍染をはじめ多彩な作品が並んでいます。
気に入った作品はその場で購入も可能、特別な一品との出会いが楽しめます。
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見晴らし屋
地元出身の画家・前田こうせい氏の作品を展示するギャラリー。
前田氏は、富士河口湖町で生まれ育ち、高校卒業後に上京。
手塚治虫氏のもとでアニメーション制作に携わった後、独立し多彩な創作活動を続けていらっしゃいます。
「まんが日本昔ばなし」の制作にも携わり、その独特な画風は多くの人々に親しまれてきました。
作品に触れると、どこか懐かしさを感じるのもその影響かもしれません。
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1階には、わらべや河童を描いた墨絵や絵葉書など、様々な作品が展示されています。
気に入った作品はその場で購入できるため、訪れた記念やお土産にもピッタリです。
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2階はギャラリースペースとなっており、富士山や木花咲耶姫命をテーマにした大作が展示されています。
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2階の窓からは素晴らしい眺望を楽しむことができ、人気の撮影スポットになっています。
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窓からの眺め。
里の風景を一望でき、運が良ければ正面に富士山を臨むこともできます。
この日は、残念ながら雲の向こうに隠れてしまいました・・・。
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火の見屋
火事の発生を迅速に知らせるため、各村に必ず設置されていた火の見櫓。
その火の見櫓が庭先にあることから、名付けられた「火の見屋」。
ここでは、着付体験を楽しむことができます。
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100種類以上の衣装から好みの着物や鎧兜を選び、戦国武将やお姫様、忍者など、好きなキャラクターになりきることができます。
1人2000円で着付体験できますが、事前予約が必要ですので興味のある方は忘れずに。
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火の見屋2階の様子。
甲冑や武田信玄ゆかりの貴重な資料が展示され、地元の歴史を学ぶことができます。
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陶と香のかやぬま
店主の作品を中心に、様々な陶芸作品やお香関連のグッズを販売しています。
落ち着いた香りが漂う空間で、ゆっくりと品定めしたり、「匂袋づくり」や「練り香づくり」などの制作体験が楽しめます。
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硝子と金工 ツパイ工房
ガラスと金属工芸を美しく融合させた作品が並ぶ工房です。
店主が手がけた精緻な硝子の器やアクセサリー、繊細な金属細工の美しさに思わず見とれてしまいます。
ここでも作品の購入だけでなく、実際に制作体験も楽しむことができます。
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体験では、ガラスや金属の扱い方から制作のコツまで、店主が丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心です。
自分だけのオリジナル作品を作り、思い出の一品にしてみてはいかがでしょうか?
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休憩所
歩き疲れたら、外の空気を感じながら、ここでしばし休憩。
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富士山しるく
江戸時代から続く富士吉田の織物業者が運営する店舗。
国産シルクの持つ軽やかな肌触りと鮮やかな色彩が魅力の服飾雑貨が並び、お値打ち価格でお買い求めいただけます。
富士北麓地域は古くから養蚕が盛んな地域として知られ、元禄時代には地域の特産品「甲斐絹」が、井原西鶴の「好色一代男」にも登場しました。
粋な旦那衆がこぞって買い求めたという逸話も残っています。
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土あそび 富士炉漫窯
店内には、店主が手掛けた美しい陶器やユニークな置物が数多く並び、掘り出し物が見つかるかもしれません。
さらに、店主が集めたふくろうや河童のコレクションも見ごたえがあります。
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さらに、子どもから大人まで誰でも気軽に挑戦できる陶芸体験も用意されています。
即日持ち帰れる「色付け体験」や、大切な人の手形を記念に残せる「手形足形体験」、自由にオリジナル作品を作れる「手ごね体験」など、様々なプランが用意されています。
思い出に残る特別な作品を、作ってみてはいかがでしょうか?
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ちりめん細工・つるしかざり
店内には、熊本出身の店主が一針一針心を込めて作り上げたつるしかざり(つるしびな)が並び、その美しさに目を奪われます。
つるしかざりは、福岡県柳川でひな人形を買えなかった家庭が、古くなった着物の端切れを使って手作りしたことから始まったそうです。
ティッシュケースや髪飾り、ストラップなどの温かみのあるグッズが販売されており、思わず手に取りたくなってしまいます。
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また、巨大なさるぼぼ飾りも展示されています。
さるぼぼは高山が有名ですが、実はこの地域でも古くから魔除け・厄除け・良縁・子縁のお守りとして作られ、神社に奉納されていたそうです。
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おもいで屋
店内には、山梨の銘菓「金精軒の信玄餅」をはじめ、お土産にぴったりなお菓子が豊富に揃っています。
さらに、富士山をモチーフにしたユニークなガラス製の箸置きや髪飾り、アクセサリーなど、日本の風情を感じるアイテムが並び、海外の観光客にも人気です。
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食事処 里山
「食事処 里山」では、地元食材を使用した郷土料理が楽しめます。
特に、山梨名物「ほうとう」や、特別な日に食べられていた「根場うどん」などが人気。
地元産の古代米を使ったご飯や、季節ごとの野菜を使った天ぷらなど地元の自然の恵みが詰まった料理が味わえます。
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手打ちそば みずも
東京の名店“松扇”で長年修行した店主が営む、石挽そばのお店。
富士山の地下水と挽きたてのそば粉で手打ちした蕎麦は、滑らかな食感と香り高い味わいが人気です。
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約20軒の茅葺家屋で、それぞれ趣向を凝らした体験が楽しめる「西湖いやしの里根場」。
伝統に触れたり、郷土料理を味わったり、工芸品制作に挑戦したり、自然の中でゆったり過ごしたり…
忙しい日常から少し離れ、心も身体も解きほぐされるような特別な時間を過ごすことができます。
皆さんもここで、日本の原風景と癒やしの空間に浸りながら、心をリフレッシュさせてみませんか?
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