ご案内
富士山と花々の共演絶景が楽しめる
富士宮市の高台に位置する「日蓮宗 大日蓮華山 興徳寺」は、晴れた日には富士山を一望できる絶景ロケーションにあります。
春には、樹齢250年を誇る枝垂れ桜をはじめ、境内の桜と富士山の美しい共演を楽しめることで知られ、写真愛好家たちにとっても人気のお花見スポットです。
また秋には、石段の両側を彼岸花が絨毯のように真っ赤に染め、参拝客の目を楽しませます。
花の見頃シーズンは、公式HPなどで駐車場情報をチェック!
興徳寺は新東名新富士インターから約17km、車で約30分程度の場所にありますが、周辺道路はあまり広くありません。
車でお出掛けでの際には、対向車等にご注意ください。
また無料の駐車場もありますが、彼岸花の見頃シーズンには混雑が予想されます。
近くに臨時駐車場が設けられることもあるので、公式HPなどでご確認の上、お出掛けください。
日蓮宗の息吹感じる700年の歴史を誇る古刹
興徳寺は鎌倉時代の1289(正応2)年、日蓮の高弟である日興上人によって開かれた700年以上の歴史を誇る古刹です。
日興上人は1246(寛元4)年に甲斐国で生まれ、日蓮の門下に入り、駿河や甲斐地方を中心に布教を行いました。
1288(正応1)年、身延山の地頭との対立により身延を離れ、富士宮市の馬見塚に光徳寺を建立しますが、これが現在の興徳寺の前身となります。
その後、戦国時代から江戸時代初期にかけて興徳寺は現在の地に移転され、1654(承応3)年に本堂が建立されました。
1859(安政6)年の災害で本堂が一度消失しますが、1879(明治12)年に現在の本堂が再建され、今日に至ります。
1246(寛元4)年 | 日興上人が甲斐国(現在の山梨県)に生まれる |
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1283(弘安6)年 | 身延山での日蓮聖人の百ケ日忌で身延輪番が定められる |
1288(正応1)年 | 身延の地頭・南部実長との教義上の対立により、日興上人が身延を離れる |
1289(正応2)年 | 馬見塚に光徳寺を建立 |
1333(元弘3)年 | 日興上人が88歳で入滅 |
1596(慶長元)年~ 1615(元和元)年 |
興徳寺が現在地に移転 |
1654(承応3)年 | 本堂建立 |
1701(元禄14)年 | 「大日蓮華山光徳寺」と称する |
1859(安政6)年 | 災害により本堂が消失 |
1860(万延元)年 | 山崩れにより庫裏が全壊、同年に再建 |
江戸時代末期 | 第43世日晄上人が「興徳寺」へ改称。 |
1879(明治12)年 | 第48世日啓上人の代に本堂を再建。 |
彼岸花シーズン
「日蓮宗 大日蓮華山 興徳寺」の看板案内図
石段の両側に広がる真っ赤な彼岸花が、参道を彩ります。 |
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富士山を背にした風景は、真っ赤な花々が富士山の雄大さを引き立て、まるで自然が描いた美しい絵画のようです。 例年の見頃は9月中旬から10月上旬頃となっていますが、2024年は少々遅めの開花となっています。 |
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基本情報
住所 | 静岡県富士宮市下柚野431 |
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TEL | 0544-66-0039 |
駐車場 | 有り(無料) |
アクセス |
新東名新冨士ICから約17Km(約30分) JR富士宮駅から富士急静岡バス乗車「柚野公民館」下車(約30分)+徒歩5分 |
サイト | ホームページ |
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アクセス時間
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